KOSS's Diary

【２０１３年５月２６日（日）】（曇り時々晴れ））

車修理その後＆乙武問題＆酒豪列伝（笑）

前回の日記の件、その後。３０万払うことに、どうにも納得がいかないわたしは、保険で
　何とかならないかと手を尽くした。まず自分の入ってる保険の特約に、らしい項目が無いか
　調べ、実際に保険屋に相談してみたが駄目だった。その後、ふと思い出したのが、数年前、
　うちのマンションの総会に出席した時の話。うちのマンションには、当然の事ながら保険が
　かけられており、自然災害等で傷ついた場合、保証されるという話だった。これも駄目もと
　で、マンションの管理組合に掛け合ってみることにした。そうしたらである、今回の件、こ
　のマンション保険で保障できるというのである（喜）。いやぁ、何でも聞いてみるもんだね。
　おかげで、３０万払わすに済むことになりました。お騒がせして、心配かけたみなさん（特
　に、ばかなる亭の面々）、申し訳ありませんでした。

しかしである、今回の件に関し、相手側の態度には、依然としてしこりが残っている‥。
　何故、あのような罵詈雑言を浴びせられなければならなかったのか？。非はうちにあること
　は全面的に認めるよ。しかし、最初っから付いていたと思われる傷の検証や、新品交換でな
　くとも、修理でもとに戻るような傷に対して、こちらの意向というか、お願いを申し入れる
　ことが、誠意がないことにつながるのだろうか？。しかも、車の持ち主ではなく、その末娘
　の２０代の娘に頭ごなしに怒鳴られたことに深く心が痛んでいる。同じマンションに住むも
　のとして、もう少しものの言い様ってのがあると思う。まぁ、前の日記にも書いたが、その
　娘には性格的な問題があるのは判ってはいたが‥。３０万払わなくなったことは素直に嬉し
　いが、傷つけられたわたしの尊厳は、どうしてくれるようか‥。納得できねぇ‥。

閑話休題（乙武氏の入店拒否問題）

今、ネット上で盛り上がっている、乙武氏の入店拒否問題についてご存知だろうか？。
　知らない方は、このリンクを参照下さい→ここ。これが為に、乙武氏のツィッターは、大炎
　上し、週刊誌にまで取り上げられ、ついには国会へも飛び火した。当の本人は、ツィッター
　上では、だんまりを決め込んでいる為か、ますます、氏への批判が高まっている。唯一、オ
　フィシャルＨＰで、ことの顛末を言及しているが（ここ）、批判派は、それでも怒りを収め
　る気配はない。

しかも、氏は、問題のツィートを金曜日に削除してしまったから、さらに批判派の怒りに
　火をそそぐことに。乙武氏は、ツィッターで６０万人ものフォロワーを持つのだ。その彼が
　「銀座で受けた屈辱」として、店名をあげてツィートすれば、その店がどうなるか？、想像
　できなかったのだろうか？。ブログで軽率だったと言及しているが、それじゃ済まないだろ
　う。このブログ声明と問題のツィートを削除したことで氏の中では、この問題を終わりにし
　ようとしているようだが、このままだんまりを決め込んで嵐の過ぎるのを待つのが得策かど
　うか疑問である。同じ車椅子利用者の障害者からも多くの苦情が上がっていることを省みる
　と、問題は、かなり根の深いものと思う。このままだと、多くの支持者を失いかねないと思
　うぞ。

閑話休題（諸々）

金曜夜、午後９時半に仕事から帰宅。晩酌で田酒（山廃仕込）を３合程飲んだ頃、ふっく
　んからライン通知あり。先週、わたしの誕生日を祝えなかったお詫びに今から飲めないか？
　との内容。ということで、ばかなる亭に駆け参じたのが午後１１時くらいか。ふっくんと、
　前回のワイン会の時に仲良くなったカップル（名前失念）がいた。聞けば、その彼女も誕生
　日だという。これはメデタイということで、マスターからスパークリングが振舞われ、ふっ
　くん、たかくん（バイト）、そのカップル、マスターで乾杯！！。その彼女、聞けば、将来
　ソムリエを目指しているという。しかし、まだ２１歳の学生だ。この６月から、修行の為？
　ばかなる亭にバイトに入るということだ。ソムリエになる為には、１次試験の学科を通った
　後、２次試験の実技がある。この２次試験が難しい。しかも、前提条件として、飲食店での
　実務経験（何年間かは忘れた）が必要。ハードルは高いが頑張って欲しいと思う。ソムリエ
　（中村さん）がマスターをしてる某飲み屋にも行ったことがあるとのことなので、まぁ、
　中村さんに教えを乞うのもいいだろう。

っつうことで、映画が好きな、そのカップル二人に、ここぞとばかりに、自分の好きな名
　画をお薦めするわたしとマスター（爆）。映画談義に花が咲いた楽しい夜だった。ただ、わ
　たしが邦画で一番のお薦めである「ライアーゲーム（リボーン）」に関して、マスターに同
　意が得られなかったはイタイな。あれは、単純なイス取りゲームを国取りゲームと置換でき
　るかが、楽しめるポイントなんだけどなぁ。。映画好きなカップルには、アメリカンニュー
　シネマを推薦しておいた。特に、アメリカンニューシネマのラストというべき、傑作「タク
　シードライバー」について熱く語ってたような気がする。そうそう、わたしが先日購入した
　リマスター盤を彼らに貸す約束したんだっけ。で、今度は、あの二人、いつ、ばかなる亭に
　来るんだっけ？（笑）

午前１時のばかなる亭閉店後、店の片付けをするマスターを待って、ふっくんとマスター
 とわたしの三人は、某飲み屋まで。中村さんとワイン談義で盛り上がる。で、ウブリア 
　ーコを何時に出たのか記憶になし。ただ、ふっくんとは、そこでお別れ。で、いい気分に酔
　っ払ったマスターとわたしは、マスターの提案で、お○○いパブ（爆）に行こうとタクシー
　に乗った。で、栄方面へ。タクシーの乗車最中、わたしは携帯が無いことに気付く（爆）。
　マスターが某飲み屋に電話してくれて、そこに置き忘れていることが発覚。ウブリアー
　コのマスターに確保して頂き、一件落着。

肝心の栄に着いたが、マスターお薦めのお○○いパブが見つからない。怪しい外人（東洋
　系）に案内されて、栄を彷徨う二人。紹介された店は、若い子がいっぱいで、これは絶対に
　ぼったくられるなと確信したわたしとマスターは拒否して、強引に店を出る。再びタクシー
　に乗って、わたしの提案（だと思う）で行きつけのおかまバーに行くことに（爆）。再び黒
　川に戻ってきた我々は、まずは、某飲み屋に。お店の片づけをしてるマスターにお礼を
　言って、忘れた携帯を奪取。その後、平安通まで出て、行きつけのおかまバー「クッピー」
　まで。そこで美幸ママと散々騒いで店を出たら、外は明るくなっていた（爆）。マスターお
　付き合いありがとうございました。結局午前６時頃帰宅。そのまま布団に入り、午前１０時
　まで爆睡。その日（土曜日）は、所要で実家までいかねばならずで、午前１１時に出発。所
　要を済ませて、マイソウルブラザーが経営する理髪店にて髪の毛を夏用にばっさりカット。
　ブラザーに昨夜の武勇伝を話し談笑（爆）。ブラザーは最近、カワサキのアメリカンバイク
　（スティード）を購入したとのことで、バイク談義にも花が咲く。わたしも若い頃は、カワ
　サキのＧＰＺユーザーだったのだ。結婚と同時に手放したが‥。五月晴れの乾いた風が気持
　ち良いこの時期、再びバイクに乗りたいなぁ〜という欲求が、むくむくと‥。

ってな具合で、酔っ払ってキーボードに向かうと、駄文が止まらない（爆）。この辺にし
　ときます。あ、そうだ、謝っておかないと。土曜２３時から、ばかなるマスターより、バイ
　ト依頼されてたんだけど、すっぽかしてしまって、ごめんなさい。土曜の夜は疲れがどっと
　出て、ソファーで爆睡状態でした。もう若くないですよ‥。とほほ。

　
　夏の定番白ワイン、ガイヤーホフ＠オーストリア。ＢＧＭは、南博トリオ。ジャケットが秀
　逸でしょう(^-^;。初夏の昼下がり、冷えた白ワインにジャズ。開け放した窓から入る南風
　が気持ちいい！

本日聴いた曲　：自己編集ベストＣＤＲ（Patty Griffin,John Lenon,stc）
本日の練習曲　：
朝食：トースト＋サラダ＋ヨーグルト＋キュウイ＋コーヒー
昼食：カレーライス＋サラダ
夕食：バンバンジー＋ワイン
晩酌：朴葉味噌焼き＋田酒（山廃仕込）

【２０１３年５月１９日（日）】（曇り後雨）

誠意を見せろ‥だとぉ

はらわた煮えくり返って、この怒りをどう抑え込もうか‥。

ことの始まりは、この前の火曜日早朝。嫁がベランダで洗濯物を干している最中、過って、
　物干し竿を階下の駐車場に落下させてしまったのが始まり。幸いなことに人は通っておらず、
　人身事故には至らず済んだ（まぁ、本来ならこれだけで良しと寛大な心を持つべきなのだろ
　うが‥）。しかし駐車してあった車のボンネットに命中。すぐさま駆けつけて、見たところ、
　ボンネットに少し傷がついた程度（私見）だった。すぐに持ち主のところへゆき、うちの非
　を詫びて、修理代を払うからディーラーに見積もりをお願いしますと頼んでおいた。

で、である、車の持ち主からディーラーの見積もりが届けられたのが金曜日である。仕事
　に疲れて帰宅して、その見積もりを見た時、我が目を疑ったよ。何と総額３０万円である！
　（核爆）。ふざけんじゃね〜ぞ、あの程度なら、ボディの板金と塗装で多く見積もったって
　１０万かかるかどうかである。頭から湯気が上がった状態で、何とか冷静になろうと努めて、
　じっくりとその見積もりの分析を始める。そしたら、あろうことか、フロントガラス全交換
　となっている（爆）。しかも、ヘッドライトも全交換となっているではないかっ。見積書を
　持つ手がみるみる震え、頭に血が上り血管が脈打つ。「ざけんじゃねぇ」と今度は声に出し
　て一喝。すぐさま、その見積もりをしたディーラーに電話をかけて、抗議。出てのが営業担
　当だったので、明日、この見積もりをした整備担当を呼んで詳しく説明するとのことで電話
　を切った。

で、昨日の土曜日、何とか自身を冷静に保って、そのディーラーに出かけた。ディーラー
　の言い分はこうだ。フロントガラスに関しては、ワイパー下に微かな傷が認められる。ヘッ
　ドライトも同様（帰宅後、改めて、その箇所を見たが、傷があるという意識で見れば見つか
　る程度のもの）。ディーラー側としては、修理の依頼ではなく、もとに戻せというのが持ち
　主の依頼であるから、フロントガラスもヘッドライトも全部、新品に交換ということで、こ
　の見積もりを出したという。ちょっとまてよ、落下してゆく物干しを見てた嫁の話では、ボ
　ンネットに当たって、そのまま横に落ちたということである。フロントガラスにもヘッドラ
　イトにも当ってはいない。その旨を主張するも、これは持ち主さん本人に確認してもらった
　ことですの一点張り（もともとあった傷を無理やり見積もりに入れたと当方は思っている）。
　仕方ないので、一歩譲って当ったってことにしよう（地団駄）。ヘッドライトに傷があるな
　らば、そのカバーだけ交換すればいい話じゃないか、それが何故？ユニットごと全交換なん
　だと問い詰めれば、補給部品の最小単位としてヘッドライト全交換なのだそうだ。もう、頭
　に血が上ってクラクラしてきた‥。

最も納得がゆかないのが、フロントガラス全交換である。ワイパー下に傷があるという。
　しかし、そんなところ、視野の範囲ではないし、運転に全く支障がない箇所ではないか？。
　とディーラーに詰め寄った所、仰るとおりです、普通なら、その部分は修理だけでお仕舞い
　です‥ですが、持ち主のご要望に添えば傷があるってことだけで、気に食わないゆえにフロ
　ントガラス全交換という形にしました‥だと。つまりは、こういうことだ、非は全部うちに
　あるから、とにかく、新品の状態にしろという！！。相手の車は１０年落ちのトヨタ・ウィ
　シュである。中古相場でいったら、１００万もしない車だろう。それを３０万もかけて、新
　車の状態に持っていきたいわけだ。フロントガラスとヘッドライドとボンネットを。という
　か、ディーラーの戦略にまんまと持ち主がひっかっかたと言えなくもないが‥。

持ち主の意思がそうである以上、ディーラーに掛け合ったって無駄である。同じマンショ
　ンの住民で顔見知りのその持ち主に直談判するしかない。最初、近所付き合いで知った仲で
　ある嫁が、事情を話にいき、全部新品交換ではなく、修理というかたちをとらしてくれない
　か？と持ち主の女性に話した。嫁の話では、相手は好意的な印象を持ったということである。
　しかし、その夜である、その女性と彼女の娘が我が家に尋ねてきた。生憎、嫁は外出中でい
　ないので、わたしがその対応に出た。開口一番、最初の見積もりどおりの金を払えときた　
　（爆）。わたしは、面食らって嫁の話と違うじゃんとたじろぎながら、ヘッドライトとフロ
　ントガラスに関しては譲れないところがあったので玄関先で応戦。そしたら、その娘が切れ
　て「うちには全く非が無い。誠意をみせろ！！」と爆弾発言。これで、全て悟ったよ、嫁と
　話した時は好意的な受け取りしてくれた、この持ち主は、この娘（まだ２０代）に唆されて
　強い態度で応酬に来たわけだなと。

今回、私が相手にした、この家族は、母一人娘二人の３人世帯である。ただ、娘がまだ、
　高校性の頃、父親（元警官）が投身自殺したという経歴をもつ。その時からか、この末娘は、
　もの凄くアグレッシブな性格を曝け出して、多々問題を起こしていたことでマンション内で
　は有名。今回も、ディーラーで、わたしが相手と直談判すると言った時、その担当が、こっ
　そりと末娘には気をつけて下さいと耳打ちした程だ（内緒）。こんな世間を知らない馬鹿娘
　に言いようにされたんじゃ、わたしのプライドが許さない、もう金の問題じゃない。こんな
　クソガキに「誠意を見せろ」だと？、大人をナメテんじゃねぇぞ、裁判沙汰になってもいい
　から、徹底的に戦ってやろうと決めて、二人を追い返した。

その後、この腸煮え繰りかえった気持ちを収めることができず、嫁に当り散らして、外に
　飲みに出た。ばかなる亭で、保険のプロのかっちゃんの意見を聞きながら、深酒。翌日曜日、
　つまり今日だ。二日酔いの頭を抱えて、嫁と買い物をし、息子と三人で昼食を摂っていると
　きだった。突然、嫁の精神が決壊した。いきなり「もういや、こんなことで揉めるのはいや」
　といって急に泣き叫び、もう、これで終わらせるといい、３０万を手に取って、泣きながら、
　階下の相手の部屋へ‥。ふっ、これで全部終わりだよ。わたしは戦う気満々でいたが、嫁に
　はこの状況下が耐えれなかったらしい。嫁の気持ちを察してやれなかった自分も悪いが‥。
　しかし、どう考えたって３０万も払うなんて腑に落ちないぜ。いつか‥、いつか復讐してや
　る、あの家族３人‥。あの１０年落ちのウィシュ、金属バットで車体ぼこぼこにしたろか。
　けっ。あ、そんな短絡的なことは実際にはしませんのでご心配なさらずに。やるなら、完全
　犯罪。考えに考えて実行してやる‥って嘘だよ〜ん。

閑話休題

っつうわけで、今日はわたしの誕生日。記念すべき日であるが、上記のごたごたのせいで、
　家族の誰からも祝って貰えない。昨夜出かけた、ばかなる亭で、日付が変わった頃、マスタ
　ーがスパークリングワインを出してくれてお祝いしてくれた。ただ、その席でも、上記の件
　で怒りが収まらないわたしは、声高に自分の身に降りかかった不幸を叫んでいた。すいませ
　ん、マスター、かっちゃん。そして、初対面なのに誕生日プレゼントを下さった見知らぬ女
　性の方、ありがとうございます。あ、マスターにブログで実名を出すのはよくないって、注
　意されたな。すいません、気をつけます。でも、もともとは、この日記は、アンダーグラン
　ドの世界で誰にも注視されず、わたしの自己満足の世界で完結してたのに、どっかのエライ
　先生が見つけてバラしたんだよな。ま、いいけどさ。

　
　これでも飲まなきゃ、やってられない。

誕生日と言えば、１週間前の日曜日に、ｂＢが円明で祝ってくれたんだな。BAR BURBON 
　が開催されなくなった今となっては、年末に年賀状を買ってもらうだけの関係になってしま
　うのが嫌で、誕生日を祝って食事を奢るようにしたとか。年賀状と言えば、最大のお得意さ
　んである、坊ちゃんのことをｂＢはさかんに気にしてたな。坊ちゃん、誕生日を楽しみに　
　（笑）。ばぼちゃんに、BAR BURBON のことを持ちかけているのだが、彼が主催するウクレ
　レサークルが忙しくて、それどころではないらしい。昨夜もラインで話を持ちかけたら、逆
　に、そのウクレレサークルのスタッフとして日曜に働いてくれないかと誘われてしまった。
　ま、丁寧にお断りしておいたが。さて、６月は、ｂＢの誕生日だ。彼とは同い歳。二人で盛
　大に知命を祝おう。

本日聴いた曲　：８０年代アメリカンハードロック自己編集ＣＤＲ
本日の練習曲　：帰れない二人
朝食：トースト＋サラダ＋ヨーグルト＋キュウイ＋コーヒー
昼食：カレーライス＋サラダ
夕食：寿司（アピタで千円で購入）＋餃子
晩酌：日本酒：田酒の山廃仕込を４合ほど

【２０１３年５月３日（金）】（晴れ）

ＧＷ後半戦

前日夜に深酒して、翌日の午前中はダウンして寝てて、午後から読書もしくは、ＤＶＤ鑑
　賞。そして夕方から飲み歩くという繰り返しでＧＷ前半は過ぎた。今夜から娘が帰省してお
　り、明日は久しぶりに家族でお出かけである。行き先は嫁の一声で、三重県のアクアイグニ
　スに決まった。もともとは片岡温泉だったところに、昨年秋に二人の有名なシェフが店を開
　いて、温泉もリニューアルし、総合レジャー施設に生まれ変わったところである。ネットで
　情報を集めたが凄まじく混雑するらしい（爆）。しかも有名シェフ（辻口）が作るケーキは、
　午前１１時開店前に長蛇の列ができ、昼過ぎには全部売り切れてしまうという。辻口氏が作
　る創作料理が食べれるレストランはすでに予約でいっぱい。そしてもう一人のシェフ恩田氏
　が作る料理も、恩田定食（地元の野菜をいっぱい使ったラーメン定食）が名物らしいが、こ
　れもすぐに売り切れてしまうそうだ。ってことで、ＧＷにこんなとこ行くのやめようと諭す
　も、嫁は頑として譲らない（やれやれ）。

って書くと身の蓋も無く日記が終わってしまうので（笑）、堕落した日々を備忘録として、
　綴っておく。

まず、前回の日記に書き忘れたのだが、４月の２３日（火）にスタンド４のワインスクー
　ルを亜紀ちゃんらと受講する予定だったのをわたしは、仕事でドタキャンしてしまった。彼
　女らとワインスクール後にカラオケに行くのが、わたしの数少ないストレス発散法であった
　のであるが、残念無念。翌、２４日（水）は坊さんと今季初のナゴヤドーム。これには、何
　とか仕事の調整を付けて参加。が、散々な試合で、９回を待たずにドームを後にした。普通
　なら、ばかなる亭で残念会なのであるが、今回は、坊ちゃんの希望で、黒川交差点を北に信
　号２つ程行ったところにあるイタリアワイン専門のワインバー、某飲み屋に。過日の日
　記にも紹介してるが、ここのマスター（中村さん）はソムリエの資格を持っている。だから、
　下手に注文するよりは、中村さんに選んでもらった方が良い。今回も、シチリアのワインで、
　少しピノノワールが入ったものを選んでくれて、これが実に美味い。中村さんとの会話も弾
　んで気がつけば、午前０時。最後は、お薦めのキャンティをグラスでもらって帰宅。翌日、
　二日酔いもなく、定時出社し、午後１０時まで、連休前のラストスパート。

で、ＧＷ突入の話は、前回の日記に書いた。２７日（土）は、家族で買い物。この日は家
　飲みで、スペインの造り手「ラ・ポサーダ」。売り文句が、スペインでは１番有名なワイン
　「ウニコ」の元で修行を積んだ造り手ということで期待したのだが‥残念なワインでした。
　２８日（日）は天気も良かったので、家族でサイクリング。名古屋城まで行き、お堀にある
　藤棚を鑑賞。丁度見ごろで綺麗だった。ＧＷということで、お堀近辺では、色んなパフォー
　マンス（綱渡りとか）も盛んで楽しめた。帰宅後は、この日も家飲みで、ＧＷ用に楽しみに
　取っておいた、パタポン2011を開けた。流石、クリスチャン ショサール氏は裏切らない！、
　美味しいワインでした。

　
　名古屋城お堀回りの藤棚。結構な人出でした。

　
　クリスチャン ショサール氏のパタポン。マリアージュは、軟骨唐揚げと砂肝。

２９日（月）は嫁はパートで息子も外出。わたしは午前中は爆睡（爆）。午後から読書。
　読んだのは、「B級恋愛グルメのすすめ／島本理生」というエッセイ。かつて、彼女の「ナ
　ラタージュ」という恋愛小説を読んでる縁から、気まぐれで図書館から借りてみたわけだ。
　正直、「ナラタージュ」の印象もほとんど残っていないのだが、このエッセイは、結構痛快
　で楽しめたかな。 で、その夜は、にごり酒「ど」Pink 720mlを１本空けて、お誘いを受け
　てた、ふっくんが待つ、ばかなる亭へ。ぼかなる亭に行ったのはいいが、酒（「ど」Pink）
　が一気に回って途中から記憶が飛んでへろへろ。結局、ふっくんに送ってもらって帰宅であ
　る。すまん、ふっくん。黒川界隈で友達と呼べるのはきみだけだよ。いつも、ありがとう。

　
　濁り酒の発泡酒である。アルコール度数は１６。甘くなくすっきりとぐいぐい飲めるのが、
　曲者なんだな。女を口説く時に効果抜群（笑）。

３０日（火）も嫁はパート、息子は外出。わたしは、二日酔いで午前中爆睡。午後からも
　気だるくて、ボケッと撮り溜めていたＴＶ番組を観てた。夕方に回復し、この日は、ばかな
　る亭のワイン会である。いつもとは違うインポーターの方で、何と２０種類ものワインを試
　飲することができた。中に「寿司」と銘打ったワインがあり、これが、その名通り、寿司に
　ベストマッチだそう。残念ながら、ばかなる亭で、寿司（生魚）は出てこないので、その名
　の由来通りのワインなのかは不明だが。ま、不味くはなかったけどね。しかし、２０種類も
　のワインを飲むのは、さすがにきつかったようで、翌日１日（水）も二日酔いで午前中は爆
　睡。しかし、午後になっても気分が優れず、なんだか胃の調子がおかしい。夕方になりやっ
　と本調子に戻ったので、その日は、ワインを止めて、日本酒（久保田「千寿」）を飲んだ。
　２合ほど飲んで暫くした後、強烈な胃痛に見舞われる（爆）。胃薬飲んで就寝‥。うくく。

２日（木）も嫁はパート、息子は外出。一晩寝て、胃の不快感は何とか治まった模様。午
　前中は、嫁に頼まれた買い物に出かけて、午後からは、やっと、村上春樹の新作を読み始め
　る。この日は、アルコールは、軽くモヒートを１杯飲んで肝休日（笑）。村上作品も半分程
　度読み終えて、残りは明日の楽しみとした。一気に読むことはできるが、彼の作品は、途中、
　小休止を置いて、咀嚼し、散りばめられた伏線を見つけ出す作業を行わないと楽しめないの
　である。

で、本日３日の午前中に読了。相変わらず、色んな問題定義をして、その回答を小説に残
　さず、読者に委ねる春樹節全開の作品だった。ま、感想は、様々なメディアで言及されてい
　るように初期の村上作品に回帰したような感じだね。まぁ、楽しめたが、しかし、委ねられ
　た問題の回答を見つけるには、もう少し時間が必要かな。ハッピーエンドで終わらせたい物
　語だが、あちこちに巡らされた伏線を辿ってみても、今はまだ混沌として、わたしの中で、
　この物語を何処へ終着させてよいやらわかんないや。やっぱ、わたしにとっての村上春樹は
　「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」か初期３部作（「風の歌を聴け」「１
　９７３年のピンボール」「羊をめぐる冒険」）が金字塔である。

閑話休題（徒然‥）

このＧＷに何とか、フラット・マンドリン復活への糸口を見つけたかったのであるが‥‥。
　Chris Thile のマンドリン教則ＤＶＤであるが、ＴＡＢ譜同封と記述してあるのに入ってな
　かったぞ（怒）。ま、ＴＡＢ譜なくともスケール練習等は勉強になったが、わたしが、一番
　身に付けたかったコードストークに関しては、さらりと流されてしまって、全く付いてゆけ
　ず。おまけにＴＡＢ譜ないから、コードをどう押さえてるかわかんないし。ぷんぷん。

ギターに関しては、陽水の「帰れない二人」をほぼレコードに忠実にコピーし、弾き歌え
　るようになった。これは大きな進歩といっていい。ずっとギブソンＪ４５で弾いていたが、
　意外にもギルドのＧＦ２５が、この曲の弾き語りにはマッチすることを発見。

村上春樹の新作を読み終えて、次にひかえてるのは「何もかも憂鬱な夜に／中村文則」で
　ある。この作者の作品を読むのはこれが初めてであるが、読む気にさせたのは、わたしが信
　頼を置いている、某ブロガーが大絶賛してたから。巻末にお笑いのピース又吉が解説してる
　のも、読む気にさせた一因。

現在ベストセラー１位独走中の「医者に殺されない４７の心得／近藤誠」も購入済みで斜
　め読みしてる。義父が癌であるがゆえに、この本に書かれている文章は重く圧し掛かってく
　る。この本には目から鱗的な解説がたくさんあるが、でも、しかし、結局は、かかりつけの
　医者の言うがままになってしまうんだろうなぁ。

あぁ、ＧＷ中に某飲み屋に飲みに出たかったなぁ。黒川界隈では、中村さんとのワイ
　ン談義＆我々世代にしか受けない話などしてるときが、一番心が安らぐ。若い連中と飲むの
　は刺激になるが、互いにいらん気を使ってしまう傾向にあるし‥。ばかなるのマスターは気
　難しいし、真由美さんは自己中だし（爆）、がんこ女将とは音楽の趣味が合って面白いが、
　ただ面白いだけで終わってしまうしなぁ（笑）。

そうそう、４月の終わりに、ｂＢから「もうすぐ５月だね。確か君の誕生日だったよな。
　俺で良かったら祝ってあげるぜ！」ってな嬉しいメールが届いた。で、５月１２日（誕生日
　１週間前だ）に円明で食事をご馳走になることに。やっぱ、持つべきものは同世代の友だね、
　まさかわたしの誕生日を覚えてくれてるとは！！。いくつになっても誕生日を祝ってもらえ
　るのは嬉しいね。ｂＢとは昨年末にお茶して以来だ。また、彼の愛車ポルシェに乗れるのも
　嬉しいな。楽しみである。

本日聴いた曲　：神園さやか（硝子坂を聴いて、ＣＤ購入したら、ど演歌でがっくし）
本日の練習曲　：帰れない二人
朝食：トースト＋サラダ＋ヨーグルト＋キュウイ＋コーヒー
昼食：牛丼＋サラダ
夕食：ラーメン＋回鍋肉＋かやくご飯
晩酌：トスカーナの赤ワイン（ラモーレ (2005)葡萄品種名: 50% サンジョヴェーゼ、50% カナイオーロ 生産者: カステロ・デッラ・パネレッタ ）