KOSS's Diary

【２０２０年３月２９日（日）】（雨のち晴れ）飲んでます

All of my love

　
　Paul Kossoff plays Les Paul '57
                                                　
コロナ狂騒曲は終わらない。日本はこれからなのか？、それとも抑え込んでいるのか？…
　誰も分からない状況が続いている。分かったのは、インフルエンザ程度のものとなめてかか
　ってはいけないってこと。全世界の広がりを見ると、とても楽観視できない状況だ。在宅勤
　務できる状況下であるが、まだ会社からはゴーはかからない。明日もまた満員電車に乗るの
　であるが誰が大丈夫という保証をしてくれるのだろう？＠ご挨拶。

年度末、最後の有休休暇を24日、25日に取り、京都の北、丹後半島へ輪行旅行に行って来
　たので備忘録としてここに記録しておきたいと思う。この旅行のメインは、天橋立がある京
　都宮津市から、天橋立を走って船宿で有名な伊根町までの往復ロードツーリングである。
　ツーリングルートはここである。

まず24日の記録。朝、７時に愛車ピナネロをエスティマに積んで、坊ちゃん宅に向かう。
　７時半に坊ちゃん宅に到着。今回は、坊ちゃんのフォルクスワーゲンに坊ちゃんの愛車トレ
　ックとわたしのピナネロを積んで出かける。ピナネロの両車輪を外し、さらにサドルをも外
　してワーゲンに積み込んだ。午前８時に坊ちゃんの運転で出発。高速を使い、２時間半で天
　橋立に到着。今回は、昨年、しまなみ海道を一緒に走った、兵庫県丹波篠山組み（坊ちゃん
　の同僚）と一緒に走る。一緒に昼食をとる約束で12時に昼食場所で落ち合う約束であったが、
　11時前に現地に到着してしまったので道の駅で時間を潰していたら、11時過ぎに丹波篠山組
　みがすでに目的の場所に到着したとの連絡があり、我々も向かう。昼食場所は、「お食事処・
　海鮮かわさき」である。11時半の開店を待って１番乗りで入店。
　
　 
　お食事処・海鮮かわさき
　メニューは壁の黒板より選ぶ。わたしが選んだのは海鮮漬け丼定食。メチャウマでした。ちなみにこの店は、坊ちゃんのリサーチによる。多謝。

お腹もいっぱいになったところで、今回のツーリングの出発地点でもあり宿泊宿である天
　橋立ホテルに向かう。ホテルの駐車場にて、ロードバイクを組み立て、ホテルのトイレ(笑)
　で着替えを済ませて準備完了。この日の午後を使って、伊根町までの往復ロードツーリング
　50kmを走るのである。メンツは、名古屋からわたしと坊ちゃん、丹波篠山から、岩田さん
　（元坊ちゃんの同僚）、福田さん、森野君（彼が今回の一番年下だが、乗ってるのはシマノ
　ワークスという本格派）の計５名だ。

いざ出発って時に、曇天模様の空から雨が降り出した。加えて、前日までのぽかぽか陽気
　から一転して、寒の戻りでかなり寒い。ってな最悪の状況下ではあったが、誰も中止しよう
　とは言い出さずに決行(爆)。まずは天橋立の松林の中の砂利道を走る。天橋立の中の走って
　いるという感慨よりもロードでこんな砂利道を走ってパンクしないかと冷や冷やなわたしで
　あった。降り出した雨はじきに止んだが、陽はささずの曇天模様で、かつ海沿いを走る為、
　冷たい逆風でかなり寒い。そんな中、福田隊長を先頭に一直線に黙々と走り続けるのであった。

午後３時頃だったかな、折り返し地点の伊根町に到着。ここでも坊ちゃんが事前に調べて
　おいてくれたお洒落な喫茶店（名前失念）にて小休止。店内は若いカップルや女性でいっぱ
　いだった。名古屋と違うのは我々も含めて誰もマスクをしていないこと。ここではコロナの
　脅威は対岸の火事のようだった。伊根町は、丹後半島の北東部に位置し、重要伝統的建造物
　群保存地区として選定されている舟屋の町並みで国内外にも知られ、毎年30万人近い観光客
　が訪れる。

　  
　最初の写真は見学できる舟屋にあった昭和の頃の街並み。後は現在の伊根町の風景。

伊根町を出発したのが何時だったかは失念。途中、一般公開してる舟屋によって現在の伊
　根町の様子を聞く。全盛期は200名以上いた舟屋も今は、実際に漁に出てるの20数名だとか。
　観光と鰤の養殖がメインだそうだ。また雨が降り出したので、見学した舟屋で雨宿りの後、
　再び来た道を戻る。ただし、雨のせいで天橋立の林道は泥まみれになるとの判断で、遠回り
　で宿に向かう。陽が暮れてくるに連れて寒さが増す。吐く息が白くなるほどに寒いのだ。そ
　んな中、皆、黙々と宿に向かって走る。天橋立ホテルに着いたのは午後５時くらいだったか
　な。明日はロードバイクで走るつもりは誰も持ってなく(笑)、駐車場でバイクをばらして車
　に詰め込む。で、ホテルにチェックインして温泉に直行である。冷え切った体に温泉の有難
　みが５割増しか(^^ゞ。

午後６時半に宿を出発して、打ち上げ場所の居酒屋（名前失念）に。美味しい海鮮料理を
　いっぱい頂く。その後は、お店の主人にお薦めのスナックを紹介頂き２次会に突入。スナッ
　クは、櫻倶楽部という名でママは寺田容子（名刺を貰ったので）。ここで、なかなか手に入
　りにくい竹鶴のピュアモルトというシングルモルトを入れて、福田隊長のもとに、いつもの
　大カラオケ大会。わたしは途中に撃沈（寝落ち）したが、復活して声が枯れるほどに(笑)歌
　いまくり。店を出る頃には福田隊長が潰れており、下戸である森野君が運転する車で宿まで
　帰った。

翌朝、７時起床。カラオケで発散したので二日酔いは無し。朝食を食べに向かう。普段は
　朝食バイキングらしいのだが、コロナの影響でバイキングは無しでホテル側が用意した朝食
　を頂く。この時点で福田隊長は、二日酔いダウン状態で朝食は無理。

　
　ホテルで出された朝食。

朝食後、身支度を整えロビーに集合。福田隊長は二日酔いが酷く、ロビーでリバースして
　しまうなどかなり重症なので、二日目は車の中で休んで頂くことにして、残り４名でホテル
　を出発。まずは徒歩で傘松公園まで。ここからリフトを使って中腹まで。そこから見えるの
　が天橋立を北側から一望できる絶景ポイント。ここからの眺めは、天橋立が昇り龍のように
　見えることから「昇龍観」と呼ばれる。昨日、あの松林の中を走ったのかと感慨に耽る(笑)。

　
　昇り龍に見える？。昨日とはうって変わって気持ちのいい晴天。

その後、リフトで麓に戻って、歩いて、智恩寺まで。日本三文殊のひとつで通称切戸（又
　は九世戸）の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場。恵を授かる文殊さんとして有名で、
　受験や資格試験などの受験生やその御家族がお参りに来る。ここで、息子の為にお守りを買
　ったりして散策。

　 

10時過ぎにホテルの駐車場に戻ったが、福田隊長は、まだダウン状態なので丹波篠山組み
　のエスティマのなかで休ませて、残りの４人は、坊ちゃんのフォルクスワーゲンに乗って丹
　波半島ドライブに出かけた。昼食をどうしよう？という話になったが、ここでもグルメ隊長
　(笑)の坊ちゃんがきっちり調べておいてくれて、丹後半島の真ん中に位置する「天風」とい
　う蕎麦屋に行くことに決定。車内から電話を入れて予約完了。11時半の開店と同時に到着。
　ここは、こだわりの石臼挽き手打ち蕎麦の店で、囲炉裏があり、鮎や岩魚を串焼きにして食
　べられる店である。

　 
　我々４人がオーダーしたのは、地鶏膳（前菜、本日の一品、黒地鶏塩焼き、ざる蕎麦、ご飯物）
　上記写真は、前菜（稚鮎の天ぷらが絶品だった）と、これまた絶品の黒地鶏塩焼き。お酒がお酒がススム君(^^ゞ（下戸の森野君が運転手なので他の３人は飲みたい放題(笑)）
　
　 
　別オーダーした、いわな塩焼きとコースの石臼挽き手打ち蕎麦。美味しゅうございました。

今回の旅は、食事が大当たりで大満足であったよ。っていうのも、前回のしまなみ海道で
　は、食事が外れだったのをわたしが坊ちゃんに愚痴ってたので、坊ちゃんがしっかりリサー
　チしてくれてたおかげである（多謝）。昼食後、近くの牧場に行くことに。行きかう車は全
　くない山道を登っていった先に牧場（名前失念）は、あったが牛はいなかった。ただ鳴き声
　が聞こえるので牛舎の中にはいるのだろう。だだっ広い牧草地、山の合間を見れば海まで見
　渡せる。しかも空は雲一つない快晴。こんなに気持ちのいい場所は、他にあるだろうか？っ
　てくらい気持ちが解放されるひと時であったよ。ま、酒が入ってたせいもあるが(^^ゞ。

　 
　牧場からの眺め。

その後、丹後半島をドライブしたが、わたしは昼に飲んだ地酒が回ってしまって車中では
　熟睡状態(笑)。絶景ポイントで起こされて、写真に収めた景色を以下にご紹介。空の青と海
　の青が交差し、素晴らしい風景ばかりで、みな「今度は丹後半島一周ツーリングだ！！」と
　盛り上がるのだった。確かに、こんな晴れた日なら、多少のアップダウンも苦にならずに走
　れるだろう。

　  
　
宮津市に戻ってきたのは午後３時くらいだったかな。今度は、朝見た方角とは反対の方角
　から天橋立を眺める。こちら側の方が高台にあり、こちらからの眺めが本来の天橋立らしい。
　朝と同じく同じくリフトを使って上った。

　 
　
　 
　ふもとにある、元伊勢籠神社にも立ち寄った。伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこ
　の地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社。

午後４時に今朝の出発点である天橋立ホテルに戻ってきた。車に寝かせてきた福田隊長は、
　起き上がって座ってはいたが、未だ本調子ではない様子。元伊勢籠神社近くにあった薬局で
　酔い覚ましのドリンクと水(OS-1)を土産に渡しておいた。ここで、丹波篠山組みとはお別れ
　して、それぞれ帰路につく。行きと同じく坊ちゃん運転で３時間かけて一宮まで戻ってきた。
　夕食は、以前、琵琶湖ツーリングの時に寄った一宮のちゃんぽんの美味い店に決めたのだが、
　行ってみたら生憎と定休日(爆)。結局、一宮のリーフオーク近くのラーメン屋（名前失念）
　にて、塩ラーメンを食す。その後、清州の坊ちゃん宅に到着して、そそくさとピナネロを組
　み立ててわたしのエスティマに積みかえて帰宅したら午後８時丁度でした。おしまい。

　
　旅の〆のラーメン
　
閑話休題

実は、この旅の最中に、わたしと嫁の関係性が吹っ飛ぶ事態が発生したのである。そのこ
　とに触れようと思って、今回の日記のタイトルを付けたのだが、旅の記録が写真の整理など
　で思った以上に手間取ってしまった。まぁ、何とか元の鞘に収まったので今更、ここで記す
　必要もないかと思っているが…。ま、気が向いたら綴っておきます。今夜はもう寝ます(^^ゞ。

閑話休題（レギュラーコーナー、棚から一掴み、お薦めのＣＤ＆ＬＰ紹介。）



閑話休題（今週のピックアップ曲）

　
　
　

本日聴いた曲　：
本日の練習曲　：
朝食：サラダ＋目玉焼き＋シャウエッセン＋チーズ＋キウイ＋ヨーグルト＋ミニパン＋牛乳
昼食：青椒肉絲＋味噌汁＋ご飯
夕食：タイカレーグリーン（ブロッコリーライス）＋サラダ
晩酌：ワイン：ヨハネス ツィリンガー＠オーストリア
		↓
　
　Johannes Zillinger Revolution Pink Solera
　葡萄：レースラー（2018年）、シラー（2017年、2018年）、ザンクト・ラウレント（2016〜2018年）
　醸造：天然酵母で自発的な発酵、10％アンフォラで果皮浸漬、発酵。
　熟成：500リットルの樽、ソレラ・システム。
　葡萄の精、アロマを優しく抽出した軽やかなロゼ！・・かと思いきや、縦構造の凄さ、果実
　表現の繊細さが驚きです！

【２０２０年３月１０日（火）】（雨）

コロナ狂騒

　
　Paul Kossoff plays Les Paul '57
                                                　
相変わらず、空いた時間はギター弾いてるか、Netflix,AmazonPrime で海外ドラマの鑑賞
　に明け暮れたり、町田康の小説を読んだりしてる毎日で、日記を綴ろうというモチベーショ
　ンが出て来ないままズルズルと日があいてしまった。ギター練習の話とか、夢中になってる
　海外ドラマの話とかネタとしてはそれなりにはあるのだけれど、それを文章に起こして日記
　に留めておこうと実行に移せないのは、記録に留めておく必要性を感じないからかな。って
　いうか、十数年前のように毎日、少しづつでも書いて習慣化しなければ続かないんだよねぇ。

はてさて、世間はコロナウィルスで一変してしまった。ライブやスポーツ観戦等何処もか
　しこも自粛ムードであり、この状況（閉塞感、焦燥感）は、3.11大震災後のそれに似ている
　ような気がする。でも、あの時は、社会一体となって復興していこうという希望があったが、
　今回のこの狂騒には、そういうものが感じられない。例えばトイレットペーパーの買い占め
　である。みんなデマだと分かっているのに買いに走るのは、実際問題として生活必需品であ
　り、買い占めで無くなっている以上、何としてでも手に入れたいと求める悪循環となってい
　る。うちは、いつも安い時に大量買いするので幸いストックがあり、まだ二カ月くらいは持
　つけどね。ストックが無い人にとっては、並んででも買うしかないわけで…。

さて、ここに来て、マスクの品不足を解消するためにマスクを転売したら、罰則を与える
　法律が施行されたりしてるが…。で、介護が必要な家族がいる我が家では、吸引機器を使っ
　て家人の痰汁を取る必要があるのだが、その機器消毒にはエタノール消毒液が必要不可欠で
　ある。しかしコロナの影響で、どの薬局に行っても品切れ状態。ネットでたまに見つけても、
　普段の10倍以上の値段で絶句する。このままでは吸引介護が必要な家族には死活問題であり、
　これも法律で規制して頂きたいと思うのである。幸いこれも、危機管理を徹底してる我が家
　では、ストックを確保してあり、まだ３カ月近く大丈夫ではあるが、そうでない家庭では深
　刻な問題であり、ドラッグストアなどで店員に詰め寄っている方を見かけたりする…。

こういう危機管理は、政府主導で本来するべきであるが、今の首相では絶対に無理。思い
　付きで学校を休校させたりして、やってる感を演出してるだけで何も考えていない。とにか
　く安部を潰さないと本当に、この国は駄目になってしまうと思う。このままでは、コロナウ
　ィルスの脅威以前に、経済が回らなくなり、そちらの被害の方が甚大であると思う。何とし
　てでもこの閉塞感をぶち破りたく、例えば飲みに出よう(笑)と友人を誘うも、なかなかのっ
　てきてくれないんだよねぇ。

閑話休題（お薦めのドラマ）

Netflixドラマ「ボディーガード −守るべきもの」。BBCで放送され、この10年間で最高
　視聴率を叩き出したサスペンス。AmazonPrime「トム・クランシー／CIA分析官 ジャック・
　ライアン」シーズン１。CIAアクションもの。意外と勉強になる上にかっこいい。今、シー
　ズン２を観てるが、シーズン１程には面白くないかも。今夜エピソード５を観た。やっと物
　語が動き出した感じ。
　
閑話休題（レギュラーコーナー、棚から一掴み、お薦めのＣＤ＆ＬＰ紹介。）



閑話休題（今週のピックアップ曲）

　
　
Give her space, give her speed
Give her anything she needs
Get her out of here
Give her weed, give her wine
Give her anything but time
Get her out of here

She won't stop telling stories, and most of them are true
She knew me back before I fell for you
I was straight, I was sad, didn't realize what I had
It was years ago
I was sick, I was scared, I was socially impaired
It was years ago
My past, a scary movie, I watched and fell asleep
Now I'm dreaming up these creatures from the deep

Teach me how to forget, replace the character set
Teach me how to unlearn a lesson
Teach me how to forget, cause I ain't sorry just yet
Teach me how to unlearn a lesson

Have a seat, have a drink, tell the jury what you think
Was I good to you?
Was it hell, was it fun, did you think I was the one
Was I good to you?
Now that I found someone who makes me want to live
Does that make my leaving harder to forgive?

Teach me how to forget, replace the character set
Teach me how to unlearn a lesson
Teach me how to forget, cause I ain't sorry just yet
Teach me how to unlearn a lesson

Teach me how to forget, replace the character set
Teach me how to unlearn a lesson
Teach me how to forget, cause I ain't sorry just yet
Teach me how to unlearn a lesson

閑話休題（本音の吐露）

やっぱ駄目だわ、俺。ほんと弱ってる。何も綴れないし…。

本日聴いた曲　：
本日の練習曲　：
朝食：サラダ＋目玉焼き＋シャウエッセン＋チーズ＋キウイ＋ヨーグルト＋ミニパン＋牛乳
昼食：糖質制限パン（フランパン）にシャウエッセンを挟んだホットドッグ×２＋サラダ＋バナナ＋コーヒー
夕食：ケイちゃん焼き＋キムチ＋湯葉豆腐
晩酌：G&M ストラスアイラ2006年